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馬主の収入について

馬主経営においては、自分の馬が勝つもしくは掲示板に載らない限り収入は得られないといったイメージがありますが実際は賞金以外にも各種手当や奨励金などがあります。中央競馬と地方競馬で賞金体型が異なりますのでここではそれぞれ分けて記載しておりますのでお間違えのないようにご参照下さい。またこれらの情報はJRAや地方競馬の規定から抜粋しております。必ず主催者発表のものでご確認ください。

JRAでの出走について

以下は、JRA規定から抜粋したものです。必ず主催者発表のものでご確認ください。2012年1月現在

レースにおける馬主収入例
例① 優勝賞金1億5千万円、日本ダービーの場合
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例② 優勝賞金1700万円、距離2200mのレースの場合
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例③ 優勝賞金500万円の新馬戦の場合
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● 本賞金
本賞金は1~5着までの馬に交付されます。詳しくは競馬番組表等でご確認下さい。

● 出走奨励金
1着馬の本賞金に、【表1】の比率を乗じた金額(1万円未満は四捨五入)が交付されます。ただし、1着馬より【表2】の秒差を超えてゴールした場合には交付されません。*重賞レースに限り9着に1着賞金の3%、10着に2%の出走奨励金が付与されます。
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● 距離別出走奨励賞
2,000m以上の芝の平地競走の1着~8着までの馬に【表1】の通り交付されます
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● 内国産馬所有奨励賞
1)内国産馬奨励賞
日本国内で生まれた馬が平地競走で1着~5着となった場合には【表1】のとおり内国産馬奨励賞が交付されます。また、外国産馬の出走にかかわらず交付されます。
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2)内国産牝馬奨励賞
【表2】の平地競走の1 着馬が内国産の牝馬であった場合には内国産牝馬奨励賞が交付されます。ただし、当該競走が牝馬のみが出走できる競走であった場合には交付されません。
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● 付加賞
中央競馬の特別競走においては、登録料は全額プールされ付加賞となる。付加賞はプールされた登録料全額を1着馬から3着馬の馬主に対して7:2:1の割合で配分する。

● 特別出走手当
① 競走に出走した馬の馬主に対し、【表1】のとおり交付される。 ただし、平地のオープン競走・障害の特別競走および競馬番組で特に定めた競走以外の競走において第8着より後の着順となった馬の馬主に対しては、当該金額から25,000円を減じた金額が交付される。
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② 次の場合は120,000円が規定の金額より減額されます。

・ 競馬番組で特に定めた競走以外の平地競走に出走した6歳以上500万円以下の馬(200万円未満の馬を除く)

③ 次の場合(競馬番組で特に定めた競走以外の競走に出走した場合)は①および②の規定の半額が交付されます。

・ 平地競走に出走した4歳および5歳の収得賞金200万円未満の馬(4歳の馬は春季競馬において行う競走を除く)

・ 4回中山、4回阪神の平地競走に出走した3歳の未出走馬および未勝利馬

・ 4回東京、4回京都の平地競走に出走した3歳の未出走馬および未勝利馬

④ 競馬番組で特に定めた以外の競走において8着より後ろの着順になった馬が1着馬より【表2】の時間を 超えてゴールした場合は①、②および③の規定の半額が交付されます。

⑤ 次の場合は交付されません。

・ 平地競走に出走した4歳以上の未出走馬および未勝利馬

・ 平地競走に出走した6歳以上の収得賞金200万円未満の馬

・ 4回新潟、3回福島および3回中京の平地競走に出走した3歳の未出走馬および未勝利馬

・失格したとき、または裁決委員が不適当と認めたとき。


● 地方交流競走の賞金、奨励金

◆ 1着馬の本賞金:未勝利条件250万円、500万下条件400万円、1000万下条件650万円(主催者規定の賞金+JRAからの補助金)2着以下の本賞金、出走奨励金はJRAのレース同様、1着賞金をもとに計算されます。

※出走奨励賞、特別出走手当の走破タイムによる交付制限の規定はJRAのレースと同じです。

※地方交流重賞の場合、JRAからの賞金等の支給はありません。

● 馬主賞品
全ての競走の第1着馬の馬主に、賞品および競走を記録したDVDが交付されます。また、参加記念品が交付される競走もあります。 こうした賞品は馬主本人が競馬場に来場していない場合、すべて国内連絡責任者に手交(または送付)されます。

● 見舞金
JRAの施設内の事故については見舞金が支給されます。ただし、状況によっては支給されなかったり、減額されることもあります。
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● 抹消給付金・付加金
JRAでの在厩日数が通算60日以上の馬が登録抹消する際に抹消給付金と付加金が支給されます。

ただし、見舞金1~4号または13~15号の支給対象となった場合、過去に見舞金16号、抹消給付金、付加金を受給したことがある場合は対象外となります。
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● 厩舎への預託料に関して
中央競馬の場合50万円~70万円/月が一般的な預託料となっております。厩舎によって料金が異なりますので事前にご確認下さい。


地方競馬での出走について

ここでは主に南関東で出走した場合の収入に関してまとめています。こちらもJRAと同じく必ず主催者発表のものでご確認ください。

①賞金・・競馬場及びレースグレードによって異なります
②副賞
③出走手当・・競馬場及びレースグレードによって異なります。
④着外の場合、着外手当 
例)所属競馬場開催で着外だった場合

東京都馬主会に入会している馬主の所有馬が、大井競馬場の競走で着外(6着以下)になった場合、出走奨励金105,000円と着外手当20,000円に馬主会着外手当30,000円が加算されます。
(合計155,000円/1レース)

千葉県馬主会に入会している馬主の所有馬が、船橋競馬場の競走で着外(6着以下)になった場合、出走奨励金80,000円と着外手当20,000円に馬主会着外手当30,000円が加算されます。
(合計130,000/1レース)  

夜間手当(大井競馬場所属馬が大井競馬場で競走の場合)輸送費補助、休場手当、
事故見舞金、用途変更見舞金が馬主会から支払われた場合、
レース中の事故などで主催者見舞金が主催者側から支払われた場合など、
全て持分配分となります。
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注1:注1の金額は南関東の各馬主会に入会している場合の給付金となります。

各主催における共済について

●平成24年度 東京都馬主会の共済について

・育成馬補助金
  (補助対象):1、東京都馬主会会員の所有馬であること。
           2、2歳12月末日までに大井競馬場主催者の行う能力試験に合格し
             大井競馬場で初出走を迎える予定の競走馬であること。
           3、その後3歳10月31日まで大井競馬場に在厩すること。
            ※但し、大井競馬番組に10競走以上出走させ、且つ10競走時点で
              の大井競馬番組での累積収得賞金が50万円未満の馬は
              在厩の必要なし。
  (支給額)  :1頭につき50万円 

   ※また、上記補助対象馬が新馬戦で活躍した場合下記の賞金を付加する。
     1着=40万円、2着=30万円、3着=20万円

・着外馬補助金・・・東京都馬主会に入会している馬主の所有馬が、大井競馬場の競走で着外(6着以下)になった場合、出走奨励金10万5千円と着外手当2万円に馬主会着外手当3万円が加算される。  

・事故見舞金
 特別区主催組合の主催競馬に1回以上無事故で完走していることなどの条件があります。 ただし、3歳6月30日までに入厩し、1走することなどの条件があります。(転厩馬は3回以上無事故で完走する必要があります)

  1、事故見舞金には愛馬が万が一の場合の、①死殺見舞金(上限135万円)、②用途変更見舞金(上限108万円)、そして③休養見舞金(故障や病気等で休養を余儀なくされた場合は1ヶ月9万円まで12か月間申請可能)があります。 

  2、事故見舞金は、1頭につき生涯にわたっての上限があり、①及び②の適用になった馬が③を受けたことがある場合には、その額から相殺されます。

・退厩手当・・・・1頭に付き20万円が支給されます。
 厩舎に1年以上預託され、なおかつ、事故見舞金と重複請求は認めないなどの規定があります。
 3歳は11月1日以降、売買をともなわない、移籍先が中央競馬でないなどの条件があ ります。

●平成24年度 千葉県馬主会の共済について

・2歳馬助成金・・・船橋競馬場で初出走を迎える2歳馬1頭に付き50万円が支給
             されます。  (制限頭数90頭・1会員3頭まで)

・着外馬補助金・・・船橋競馬場の競走で着外(6着以下)になった場合、
             出走馬奨励金8万円と着外手当2万円に馬主会着外手当3万円が
             加算されます。

・事故見舞金・・・競馬中の事故見舞金
            申請は2回目以降、事故の如何を問わず、50%減額となります。
            他場(南関3場)は、主催見舞金の50%となります。

競走中障害 調教中障害
休養期間 支給額/円 支給額/ 円
3ヶ月未満 主催者見舞金と同額 -----------------  
3ヶ月  70,000  70,000
4ヶ月 100,000 100,000
5ヶ月 150,000 150,000
6ヶ月 200,000 200,000
7ヶ月 250,000 250,000
8ヶ月 300,000 300,000
9ヶ月 350,000 350,000
10ヶ月 400,000 400,000

・用途変更に対する見舞金 (金額は加入期間により異なる)

用途変更により共済見舞金を受けた後、再度競走馬登録をした場合は、半額返納となり、また、種牡馬として用途変更する場合は、支給いたしません。

加入馬の年齢により下記の規定額から減額される。 
(3歳以下―規定額 4歳―規定額の70% 5歳―規定額の40%)

3ヶ月未満 3~6ヶ月未満 6~1年未満 1~1年6ヶ月未満 1年6ヶ月~2年未満 2年以上
5万 10万 15万 20 万 25万 30万

・競走中の事故による死亡見舞金

他場(南関3場)における事故の場合は同額支給となります。
船橋競馬場において天災、地変、火災等の災害による原因だった場合、下記の30%となります。

 等級   支給金額
A級 1,000,000円
B級   900,000円
C級 ・未格   800,000円
・共済見舞金の減額となる場合

他の競馬場より転厩し、共済加入後3か月以上経過し、しかも船橋競馬に2回以上出走しない場合は規定金額の30%となります。
なお、各見舞金は重複して申請することは出来ません。

●平成24年度 埼玉県馬主会の共済について

第1条
埼玉県馬主会の会員の互助事業として、会員所有馬に対し、共済傷害見舞金を支給する。

第2条
会員は、その所有馬を共済に加入させることができる。

第3条
共済に加入させようとする馬は、野田厩舎に在厩する馬とし、地方競馬全国協会(以下「全協」という。)の馬登録を受けた競走馬とする。

第4条
第1項 未出走馬にあっては、競走馬として全協登録を完了した日から加入出来るものとする。
第2項 前条の競走馬であっても、県外から転厩した馬にあっては、共済に加入出来ないものとする。ただし、未出走の馬にあっては、この限りでない。

第5条
加入させようとする馬を所有する会員は、次の掛金を納入しなければならない。
サラ系  1頭につき     30,000円
加入馬を譲渡転出した場合は効力を失い、一度納入した掛金は返還しない。

第6条
会員は、共済加入申込書(別紙様式)に、全協登録書(馬登録証)及び前条の掛金を添え馬主会会長に申込書を提出しなければならない。
(1)共済加入申込みは、当該開催の10日前日までに加入手続を完了しなければならない。休祭日の場合は、その前日までとする。
(2)加入手続の完了した翌日から、第7条の規程に従って見舞金を支給する。
(3)共済加入の有効期間は、毎年度更新する。
(4)各条の見舞金については、加減することがある。

第7条
第1項 本会で支給する共済傷害見舞金は、『埼玉県浦和競馬組合の競走馬傷害見舞金交付要綱』に基づく競走馬傷害見舞金基準表に100分の250を乗じた額を支給する。(*100円未満は切り捨てる)
第2項 会員の競走馬が第1項に基づく見舞金を交付された場合を除き、獣医師の診断書とと殺証明書をもって30万円を支給する。(未出走の2歳馬は、獣医師の診断書のみ)
なを、他場における出走が起因で廃馬した場合は、認めない。
第3項 前項の規程による支給は、野田トレーニングセンターにおいて調教中に発生した事故が起因の場合とする。ただし、加入手続き完了の翌日から11日目以降に発生した事故について支給する。

第8条
共済見舞金を受けようとする会員は、原則として、加入馬を所有する本人に限る
第7条第2項に該当する場合は、事故馬届出書を合せて提出すること。


浦和競馬へ出走させる目的で競走馬を購入する馬主に対して当馬主会から補助金を支給していますが、平成24年度から対象馬や条件が以下のように変更しました。
2歳中に能力試験に合格した馬が対象となります。
2歳新馬は当馬主会の会員に対しては60万円、会員以外に対しては30万円、同様に2歳転入馬は会員には20万円、会員以外に対しては10万円を支給します。
補助金を受けた2歳馬は、補助金受領後1年以上浦和競馬に在厩するものとし、転厩できません。これに違反した場合は、補助金を全額返還していただくことになります。 また、違反が発生した以降2年間は、本事業についての権利を失いますから、十分ご注意ください。